この記事では、現在200時間プレイしている「Euro Truck Simulator 2」について、解説していきます。
「すごく評価高いけど、どうなんだろう…」
「配達するだけって面白いのかな…」
そんな、ETS2(Euro Truck Simulator 2)を買うかどうか迷っているあなたに向けて、おすすめポイントを解説します。
【レビュー】ペーパードライバーの私がハマった「Euro Truck Simulator 2」
ゲーム概要
リアルに再現されたヨーロッパで、配達を行うドライブシミュレーターです。
道路内では、信号無視や、接触などに罰金があり、ガソリンを給油したり、眠くなったら休憩が必要になります。
自分でトラックを所有してカスタマイズしたり、従業員を雇用して会社を大きくしたりもできます。
2012年に発売され、8年経った現在でも、Steam上の同時接続数が3万人に届くほどの人気ゲームです。
おすすめポイント
トラックを運転できる物めずらしさ
技術の必要な職業って憧れませんか?
リアルではもちろん、免許がないと運転できませんし、トラックをジロジロ見る機会すらあまりありませんよね。
ETS2は、操作が単純とはいえ、トラックの運転なので少し難しいです。
カーブが曲がりきれなかったり、駐車が難しかったり、荷物が重くて急に止まれなかったり。
その、「少し難しい」というのがとても楽しいです。
私は今後もトラック運転手になることはないと思いますが、職業体験をしているようで、わくわくします。
「リアルに寄せた職業体験」ということで例えると、職業体験テーマパークのキッザニアみたいな感じかもしれません。
ゲームなので、難しい箇所は、視点を変えたり、難易度を変えたりできるので、ご心配なく。
この画像は、配達が終わった時の画像です。
駐車パターンの難易度を選べます。
単純作業の安心感
トラックで配達するだけのゲームなので、一回配達の流れを覚えたら、後は同じ操作の繰り返しです。
オートマの操作にすれば、操作が最小限です。
ボタン操作が複雑だったり、タイミングがシビアだったりするゲームは集中力が必要ですよね。
ETS2は、集中力に自信がなくても全然OKです。
「単純作業となると、飽きるのでは?」と思うかもしれませんが、他の要素とも作用して、心地の良い安心感になります。
私はゲームを始めた頃、癒やされすぎて、ゲームを始めると眠くなるほどでした。
農業シミュレーションで「畑を耕すのが楽しい」みたいな感じかもしれません。
ルールを守る楽しさ
信号で止まったり、ウインカーを出したり、時間に間に合わせたり、当たり前の事が、なぜかゲームだと楽しい。
ルールを守れるように、コントロールしてる楽しさがあります。
そして、時間内に配達ができれば評価される。
これがいいのかもしれません。
実生活では、当たり前すぎて、時間通りに来たところで、褒めてもらえませんもんね。
自然の美しさ
グラフィックの綺麗なゲームは数多くあると思います。
そしてETS2も、なかなかの美麗さです。
私が特に感じているのは、空の綺麗さです。
オレンジや紫のグラデーションになるマジックアワーや、
激しい雨が止んだ後の眩しい日差し…
ぼーっと海を見てても飽きないのと同じで、空の色が変化するだけで見惚れてしまいます。
グラフィック関係のMODは、なしの状態でこんなに綺麗です。
よくある質問
1.トラックに興味ない人が買ってもいいの?
全然OKです。私もそうでした。
「トラック」や「ドライブ」に興味がなくても、楽しい作業ゲーのジャンル、と考えるといいと思います。
2.トラックを運転するだけで楽しいの?
ゲームの内容を説明すると「配達するゲーム」と一言に収まってしまいます。
ただそれが、レベルアップしたり、トラックをいじってみたりするうちに、もっと「配達したい」と思えるんですよね。不思議です。
3.自分のPCで動作するか不安…
Steamからデモ版がインストールできるので、ぜひ試してみてください。
Euro Truck Simulator 2 – Steam
まとめ
この記事では大好きな「Euro Truck Simulator 2」について、解説してきました。
他にも、MODが豊富にあったり、トラックのカスタマイズや、会社経営ができる点も魅力ポイントです。
解説してきて分かったのは、仕事、日々のルーティン、ルール、自然、それってリアルの日常ですよね。
もしかして、ありきたりな日常って、もっと楽しむことができるのかもしれませんね。
もしETS2を「買いたいな」と思った方は、セールになるととても安くなるので、セール中に買うのをおすすめします。